助産師になるための試験

近頃ではニュースなどで、お医者様や助産師さんが足りていないという内容を聞く機会が多いです。これからママになる女性たちは、赤ちゃんを産む病院を見つけるのにも大変だといいます。

中には近所に産科が探せず、遠距離の病院に掛かっている妊婦さんもいるようです。最近では医療施設での出産を選ぶ妊婦さんだけではなく、自宅や助産院などのお産を選ぶ妊婦さんも少なくありません。

自分らしいスタイルでお産も行ないたいという女性が増えているために、助産師を必要とする声も大きくなっています。では、助産師を目指すには、一体どのような事が求められるのでしょうか。

助産師になる事が出来るのは、厚生労働大臣が発行する助産師国家資格を取る必要があります。産師国家資格試験をパスできた人だけが、助産師になれるのです。助産国家資格試験を受けるには二つの方法が存在します。

まずは高校を卒業し看護系統の大学に進み、助産国家試験を受けるという方法になりますが、この場合の看護系の大学というのは助産過程を学ぶ事が出来る大学になります。

看護師の資格の上に助産師の資格が付け加えられるという形になり、このことは就職にもプラスに働くため、大学を卒業する際に看護師への受験資格とともに、助産師の受験資格を手に入れる事が出来る大学もあるようです。

とはいえ助産過程がカリキュラムに組み込まれている大学は多くなく、まず大学に入るために厳しい倍率を勝ち抜かなければなりません。

もうひとつの方法はというと、専門や短期大学を含む看護系の学校を出て、先に看護師の資格を手に入れます。そして助産師養成学校へと進み、学校を経た後に助産師国家試験を受けるというやり方です。実は助産師養成学校に進むということも簡単なことではありません。

最近では養成学校の数がどんどん少なくなっているために、受け入れる人数も減少の傾向にあるためです。助産師養成学校進学を考えている場合は、まずは情報を集め入学のためにできることをしっかりと考える事が大切です。

この二つの方法のうち自分が資格を取りやすい方法を選択するのがよいとは思いますが、二つの方法どちらも一番短くて高校を卒業した後四年を必要とします。

22歳で初めて受験資格を得る事が出来るでしょう。受験するまでに掛かる時間は短くありませんが、生命誕生に立ち会える素晴らしい仕事ですので、ぜひくじけず前に進んでいって下さい。

ところで助産師という職業は女性のみが就くことのできる職業となります。ですから助産師国家試験も、男性は受験することは出来ません。

毎年2000人弱の受験者が、助産師国家試験を受験し、パスする確率はほぼ100パーセントといわれています。受験勉強とじっくり向き合う事ができれば、試験合格はさほど厳しいものではないと考えられているようです。